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南芳園

天日干し晩茶 / 南芳園

Regular price
¥540
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¥540
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内容量

自然栽培

一番茶の後の番茶を蒸して、夏の太陽の下 で天日干しし、揉まずに焙じたものです。
特に吉野では昔からこのような天日干しの番茶が作られ、飲まれてきました。

天日を使った製茶は天候に左右され、手間も暇もかかりますが、その分の美味しさや思いが込められています

少し天日干しならではの独特の香りがありますが、地方の番茶の中ではクセが少なく飲みやすい方だと思います。小さなお子さんから思春期、働き盛り、お年寄りまで、ご家族で気に入ってくださっているリピーターさんが多いです。

やかんで炊くときは、先にお湯を沸騰させ、火を止めてから茶葉を入れておいておきます。(グラグラ煮てしまうと香りがとんでしまう)

茶葉が揉んでないので味が出るのに少し時間がかかりますが、苦くならないので、置く時間が長いほどコクが出て美味しいです。

水出しもオススメです。(揉んでないので普通の茶葉より長くかかります。)


和食はもちろんのこと、洋食にもあうと思います。

江戸時代は一大茶産地として栄えた吉野で、創業200年の歴史をもつ南芳園は、大正時代にも東京博覧会緑茶の部で銅杯を獲得する等の記録も残っています。
さらに当主である南秀幸さん自身も、日本茶インストラクター協会茶審査競技会で優勝されるなど、長い伝統と受け継がれる向上心、技術力により、南芳園のお茶はどれを飲んでもレベルが高いです。

実は当店で販売しているお茶以外は自然栽培ではない(同じパッケージでも中身が違う)のですが、除草剤を使わず近所の方に草を抜いてもらったり、吉野杉からできる木酢液を自然の薬として使ったり、発酵肥料を与えたり、薬も最小限に抑えるなど、土の中の生き物と仲良くする栽培を心がけておられます。

当店で取り扱いの自然栽培のお茶は、


もともと吉野は、吉野山自体が世界遺産に登録される程、自然と文化の豊かなところです。「日本一の降水量を誇る大台ケ原の水をいただく吉野川。
澄んだ空気とせせらきの音に包まれた自然の中で、先人より伝わる里山のくらしの響きを一杯のお茶で共鳴していただけたらと日々精進しております。」
特別に、無農薬無化学肥料の茶園の葉のみを使って吉野に古くから伝わる日干番茶(天日干し番茶)を作ってくださいました。

お茶を飲みながら吉野の自然を感じてみませんか。

 

<農家さんより>

吉野に古来より伝わる独自の番茶。
すっきりとした後味が人気です。

桜で有名な奈良・吉野地方は古くから「増茶の里」として良質なお茶づくりに謹んできました。
日本一の降水量を誇る大台ケ原の水をいただく吉野川。澄んだ空気とせせらぎに包まれた自然の中で、
先人伝わる里山くらしの響きを「一杯のお茶」で共鳴して頂けたらと日々精心しております。
南芳園は創業二〇〇余年、江戸時代文化文永から続き私で6代目となります。私はお客様が何を求めているのかを常に見据え、
伝統的な製法・管理を守り続けている南芳園の「大和茶」ブランドを老若男女の皆様にご愛飲頂きたい為に日々、試行錯誤を行っております。

 

除草剤は使わず茶畑の草は近所の方たちに引いてもらっています。
草を引くとお茶は元気になったような気になります。
吉野杉の製材の途中で出るヒッコを炭にするときに
採れる木酢液を自然農薬として使っています。

当園には明治16年の上茶青芽仕入れ帳が残っています。
また、大正時代の東京博覧会で緑茶の部で銅杯を当時の東京都知事から頂戴した
ような歴史もある古くからの茶舗で、
お茶づくりの技術も他には負けない自信があります。

    天日干し晩茶 / 南芳園
    天日干し晩茶 / 南芳園
    天日干し晩茶 / 南芳園